| 私がHPを開くきっかけになったのは、ある女性との出会いでした。 |
| それは彼女が二人の子どもを連れて県外から遊びに来て、友だちみんなで食事をした時の事でした。 |
| 4,5人のお母さんたちとおしゃべりをし、その周りで子どもたちが走ったりじゃれたりして遊んでいました。 |
| そろそろ子どもも疲れてくる頃かなと思っていると、彼女の5年生の息子が「おかあさーん」と彼女の膝に |
| 滑り込んできたのです。彼女は、遊び疲れ汗でぐっしょりになった息子をぎゅっと抱きしめました。 |
| そして、彼が満足するまでそのままにしておいて、膝から離れていくと「疲れると充電しにくるのよ。」と |
| 微笑みました。私はその一部始終に釘付けになってしまったのです。 |
| 全てを包み込んでしまう母親の優しいまなざしの中で安心しきっている男の子の顔を見て、 |
| 直感的に「あー、この子は大丈夫だ。」そう思ったのです。 |
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| 息子たちをあんな風に抱きしめたのはいつまでだったろう‥。 |
| 甘えない子が「しっかりしたいい子」と思いこみ、「いつまで甘えてんの。」とせき立ててしまったんじゃ |
| ないだろうか‥。 |
| 思春期のわが子たちとぶつかり合う度に、あの時の親子の情景が思い出されます。 |
| 一方、新聞やテレビで子どもを巻き込む悲しい事件を見るたびに、この世に生まれてきた子どもたちが、 |
| 全てを委ねることが出来る安心感とあたたかな愛の中で健やかに育って欲しい、 |
| そう願わずにはいられないのです。 |
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| 2年経って、その男の子は野球大好きな中学生になりました。 |
| 「思い切り愛したから、彼の事は何も心配要らないの。」 |
| そう言いきれる彼女と子どもとの信頼感は、小さい時からぎゅっと抱きしめ続けてきた愛の上に |
| 成り立っているのでしょう。子どもたちを取り巻く環境は年々厳しくなり、様々な問題が複雑に絡み合っ |
| てきています。 |
| しかし、その解決の糸口は意外にシンプルなのではないだろうかと思うのです。 |
| そのことをHPで発信し、子育て中の方はもちろんですが、地域全体で子どものことを一緒に考えて |
| いけたらと思っています。 |
Shanty Prema 代表 外山 與子 |